エピソード⑰姉を噛む弟フェレットの気持ち

アニマルコミュニケーション

こんにちは♪

アニマルコミュニケーターのCHIHARUです!

 

 

今回、ご依頼下さったのはハムスターとフェレットの飼い主であるHさん。

 

Hさんが可愛がっていたハムスターが8月、9月と立て続けに亡くなり、何が起こったのか?気持ちを知りたいとのことで先日、虹の橋へ渡ったハムスターさんとお話をしていました。

 

 

そして、今回は9月に先住フェレットと初対面させた弟フェレットに問題があるとのことで再度ご依頼をくださいました。

 

 

一体、その問題とは・・・??

 

 

Image

Hさんいわく、3ヶ月の弟フェレットが先住フェレットである姉をしつこく追いかけ噛みまくる!!

 

と、いうことでした。

 

放牧すると、弟が姉にのしかかり身体中を噛むんだとか・・・💦

 

 

 

飼い主様からすると、仲良く遊ぶ姉弟の姿を見たいのに。なんで??ってなりますよね💦

 

先住フェレットの姉は逃げたり威嚇をするも、弟はやめず、仲裁に入っているようです。

 

これでは飼い主様も放牧中は目が話せないし、神経ピリピリ状態が続いてしまいます(-_-;)

 

 

弟S君

まだあどけないお顔のS君。
こんな可愛いお顔で噛みまくってしまうんですね~

 

そしてこちらが姉のRちゃん

姉Rちゃん

Rちゃんもまだ1歳前の若いフェレットです。

女の子らしい気品のある印象です✨✨

 

では、今回も飼い主様の感想を交えながらアニコミ結果を報告していきます。

アニコミ結果

S君は、とにかく純粋‼  そんな子です。


なので姉のRちゃんを追いかけ回すのも純粋に「遊びたいから」なんですね。
S君はRちゃんが大好きで遊びたくてたまらない、そんな感情を持っていました。

「でも、お姉ちゃんが怒るの。僕、嫌われてるのかなぁ」とも言っていました。

S君に今後どうしていきたい?と聞くと「一緒に寝たり一緒に過ごしたい」と言っていました。

S君の場合、噛み具合の調整の仕方を知らないんですね。フェレットの社会性のルールを知らないので、遊び方を知らないというか、そんな所でした。

 

飼い主Hさん「本当に そうだと思いました。Rの時は 必死に遊んで しつけをしたりしていました。 Sは まだまだ赤ちゃんだからと してないなぁ~と思っていました。Sは とても素直な子です(笑)」

そこで強く噛むと相手は痛いんだよということを教える必要があるため、セッション中に噛む練習をさせてみました。

 


私の指をS君に咥えさせ、噛む力を教えるということをしてみました。
最初はやはり噛む力があり、「その強さは痛いから、お姉ちゃん遊べなくなるよ」と言いながら、「もっと弱くね」と徐々に噛む力を弱くするように教えました。

 

(私の下手なイラストですみません。イメージ図です)

なんにせよ「癖」というのは、簡単に治るものではないので、家の中でも噛む力について教える必要はあるかなと思います。
飼い主様が怖くなければ、指を口に入れ、強く噛まれたら「ダメ」と叱り、甘噛みになったら、めちゃくちゃ褒める!そんなことを繰り返していくといいかなと思います。

純粋なS君

飼い主Hさん「私達が まだまだ 2人に まかせっきりにするのではなくSと遊んで ルールや噛み癖頑張って教えます!1人づつを!

そして 仲良く遊んで貰えるように 少しづつ 近づけて行きたいとそう思いました。」

 

S君からRちゃんには「僕を嫌わらないで」というメッセージがありました。

あと、家族に出来ることや言いたいことに関しては「ご飯をたくさん食べたい」ということや「お姉ちゃんと仲良くしたい」こと。
あとは「皆を元気にしたい‼」とも言っていました。

 


ホントにお話する限りでは、めちゃくちゃいい子です✨✨
Rちゃんと共に過ごす日が来ることを心から願っています。

 

 

そして今回はただいま期間限定無料提供中のアニマルヒーリング、過去世リーディングの代わりに姉のRちゃんの気持ちを聞いています。

↓↓↓

えーっとですね、Rちゃん曰く「今まで平和だったのに、急に猛獣がきた」という感覚を持ってまして
弟が出来て嬉しいんだけど、今のままではホントに無理なの…と、しくしく泣き出してしまいまして💦

 

でも、一人っ子のままがよかったというのではなく、同居フェレットが出来ることに関しては受け入れられる子です。

飼い主Hさん「猛獣が来たに娘と大爆笑です 私達もそう思いました(笑)
それをわかって 飼ったのです(笑)
ご飯も すごいたべるので たべる怪獣と話してます
ほんとに すごいなぁーと感心しています。」

 


ただ遊び方を知らない、S君に対して今の時点では苦手意識を持っていて、この噛むことが無くなれば仲良くできます。
S君はまだ生後3ヶ月で人間でいってもまだ幼いので今のうちから、噛むことに関してのしつけを見直せば改善していくと思いますよ。

 


今日セッションで噛む力について教えたけど、動物さんは本能の方が強く出てしまうので、すぐに甘噛みに変わるとは言えません。

Rちゃん自身は穏やかに暮らしたいので、S君の癖がおさまれば共存できます。


RちゃんからHさまへのメッセージ預かってます。
「私が1人で寂しくないように弟を迎えてくれたことは分かってるよ。ありがとう。だけど、今のままでは無理なの、ごめんね。でも弟が大人しくなったら、受け入れることができるからね」

以上です。

Rちゃん

 

飼い主Hさん「遊びたさの気持ちや心がついていかないと噛むのだと思います。Rも嫌っていないと思います。
ただどうしていいのか分からない諦めモード でも痛いし なぜ追っかけて噛むの? ほっといて!という気持ちもわかります。マイペースなので 逃げるしかないんでしょうねでも遊びたいとも思ってると思います。」

 

常に姉弟を観察している飼い主様の見方はほぼ合っていると思います。

ホントにどっちも悪くないんですよね……

RちゃんはS君を受け入れる準備は出来ているものの、今の状態だとキツイです・・・
という感じ。

Hさんは「何となく飼い主として分かっていても 分からないことも多く でも 大切に育てていきたいので 理解し 仲良くなりたいと思っています。」とのこと。

 

最後に、ひとつのゲージで2人が寄り添って寝てる姿がビジョンとして出てきたので、飼い主さまの協力はもちろん必要ですが、そんな将来が待ってると思います♡

 

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