ちぃぽんです。
美濃国一之宮であります「南宮大社」の別宮です。
南宮大社同様に岐阜県垂井町に鎮座されているのですが、離れた場所にあるので南宮大社からは車で約10分ほどかかります。
住宅街を抜けると、急に開けた場所にこの社号標が見えてきます。
昔はこの先に二の鳥居があったようですが・・・
なぜ取っ払ってしまったのかな💦
神社はその奥にありますよ!
因みに、伊富岐神社の一の鳥居はここから約900m離れたところにあります。
旧中山道沿いなので、旅人の案内の役目を果たしていたようですね!
伊吹山の神が鎮座
伊富岐神社は伊吹山を背後にして建てられています。
創建時期は不明とのことですが713年には存在していたそうです。
歴史ある神社なんですね!!
奈良時代かぁ~~~💦
御祭神は多々美彦命(たたみひこのみこと)とのことですが諸説あるようです。
神社の説明書きでは、古代伊富岐山麓に勢力を張っていた「伊福氏」の祖神を祀ってあると書かれています。
誰が御祭神で・・・と、はっきりとはしていないものの
「伊吹山の神」には変わりないですね!
この辺りは石器時代の遺跡や山頂古墳も多く、古代の豪族が住んでいたとされています。
この神社に初めて訪れた時、なんて優しい氣が流れているんだろう!!
と、感動したのを覚えています。
社務所は一応あるのですが、無人です。
きっとお祭り等の時しか、開かないのでは?と思います。
伊富岐神社の大杉(御神木)は岐阜県指定天然記念物
社殿の左側にドドーーンと大きな杉の木があるのが見えます。
参拝を済ましたら、ぜひここにも立ち寄ってください。
御神木とされています。
この杉は高さ約30m、根周囲約9.6mで樹齢300年以上だそう・・・
看板によりますと、関ケ原の合戦の際、兵火で社殿は焼失したものの、御神体はこの杉の幹の分かれたところに安置してあったたため、無事だったそう。
急に現れた野生の猿軍団!
杉の木のそばより、本殿がみえるので写真を撮っていました。
すると、裏山からガサガサガサ…
振り返ると、お猿さん!!
この神社はよく来ているのに野生の猿に出会ったのは今回始めて!
猿も人間が珍しいのか?興味本位で近づいて来ました。
この場合・・・逃げたほうがええんやろか?笑
と、思いつつも、珍しい光景に♫ウハウハ気分♫の方が勝ってしまい猿の撮影開始ww
だって、1匹・二匹だけじゃなく、数十匹いるんですもの!
一番手前の猿が私に向かって、口を開いて威嚇っぽい態度をとってきたけど、内心ビビっているのがだだ漏れだったので、特に気にせず撮影を続けてました(笑)
この日は真冬でも日差しがあり、ほんのり暖かかったので猿たちが出てきたのかな!?
神社に現れる動物は神様からの歓迎サイン?
「神社 歓迎」などの検索ワードで様々な情報が出てきますよね!
今回、こんなに日本猿に囲まれたことがなかったので、これは神様が見せてくれたパフォーマンスかしら~~❤なんて思っています♫
家に帰って家族に話したら「危ない!」と驚かれましたが・・・💦
私自身はすっごいウハウハ♫気分だったし、危険を感じることもなかったし、野生の猿たちがくつろいでる姿が見られてラッキーーー♫だったわけですよ!
それでも一応、神様の声が聞こえる方に聞いてみましたら
「歓迎のレベルが高い」とか「とても相性のいい神社」と言われました✨
あ~~やっぱり!笑
※しかしながら相手は野生の猿。
周りには民家もなく、行かれる方は自己責任でお願いします。
入り口にある小さな祠が印象深い
神社入り口の左側に石橋があり、その先に小さな祠があります。
ここはどんな神様が祀られているのか?
わからないのですが、イメージ的には「蛇」のような感じ。
すぐ後ろの大木に巻き付いてるような?
そんなイメージが頭に浮かんだのですが・・・
間違ったことを言うのもいけないのでここらで止めておきます(;´∀`)
ここもすっごく力を感じるといいますか居心地がいいんですよ~✨
神社全体が「どっしり」と構えて温かい眼で地域を見守っている。
そんな氣の流れを感じます。
無人神社だけど、お世話している方がおられるのでしょうね!
(出会ったことないんですが)
神社全体がキレイ✨です。
御朱印・アクセス・駐車場情報
御朱印は南宮大社でいただけます。
この日はいただいていないので、過去にいただいた御朱印を載せておきます。
アクセス・・・ここは車じゃないと厳しいかもです。
名神高速道路の関ヶ原インターより車で約10分。
徒歩ですと垂井駅より1時間近くかかるのでタクシーを使われることをオススメします。
駐車場という形には整備されていないものの、二台ほど停められるスペースがあります。
住所…岐阜県不破郡垂井町岩手字伊吹1484-1
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