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三重県鈴鹿市にご鎮座される椿大神社は猿田彦大神を祀る全国二千余社の総本宮であります。
また地元では「つばきさん」という愛称で親しまれているそうです。
椿大神社のHPはこちら
冬の椿大神社を紹介します
この日は伊勢神宮からの帰り道。
伊勢から名古屋方面に向かう途中、鈴鹿インターで下車し、椿大神社へ向かいました。
鈴鹿インターから椿大神社までは約5㌔なのでさほど遠くはありません。
伊勢では晴れていたんですが、ここに来てどんより曇ってきました。
椿大神社は標高906mの入道ヶ岳がご神体で、奥宮は山頂にご鎮座されています。
椿大神社はこれまで何度も訪れていますが奥宮だけはまだ足を踏み入れていません。
それは「登山」を伴うからです💦
標高906mですので比較的低い山ではあるのですが、体力的なことも含めて登れるのか?が不安でなかなか足が進みません(^o^;
しかし、奥宮からみる景色は最高だろうし、この鳥居をこの目で実際に見てみたい!という気持ち今までもあります。
それに山頂一帯には太古の磐座(いわくら)が点在しているそうです。
これは行きたい!!
また山登りができたらレポしますね!
椿大神社に到着しました!
駐車場は特に舗装されていないガタガタ石ころ駐車場ですので、パンクしないようにゆっくり進みます💦
手水舎ってたいがい吐水口が龍だったりするのですが、椿さんはなぜかカエル🐸
1本の長い参道を自然を噛み締めながら進んでいきます。
積雪はさほどないのですが、木の葉に雪がかぶり、冬の椿大神社も風情があっていいですね❄
途中、二手に道が分かれています。
本宮はそのまま直進。右側はアメノウズメノミコトをお祀りする椿岸神社に行きます。
狛犬様にご挨拶をし、本宮へと向かいます。
本宮へ到着しました!
人気の神社なので、必ず人が映り込んでしまう拝殿なのですが、この日は平日であいにくのお天気だからか?参拝客も少なく、初めて一人ゆっくりと参拝することができました。
椿大神社の由緒・御祭神について
椿大神社の御祭神はご存知の猿田彦大神です。
「導きの神様」とか「道開きの神様」とも言われていますね。
創建については、紀元前3年(西暦-2年)に倭姫命の御神託により、鈴鹿川の川上、高山短山の麓に「道別(ちわき)大神の社」として社殿を造営し奉斎されたことから始まります。
後に仁徳天皇の御代、ご霊夢により「椿」の字をもって社名とされ現在に至ります。
そして昭和に入り、内務省神社局の調査により、全国2000社余りの猿田彦神社の総本宮であることが明らかとなりました。
伊勢神宮近くに「猿田彦神社」があり、有名なので勘違いされそうですが、総本宮はこの「椿大神社」です。
主神・・・猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)
相殿(あいどの)・・・瓊々杵命(ににぎのみこと)・栲幡千千姫命(たくはたちちひめのみこと)
配祀・・・天之鈿女命(あめのうずめのみこと)・木花咲耶姫(このはなさくやひめ)
前座・・・行満大明神
ご神徳
建築、方災解除、厄除開運、家内安全、無病息災、交通安全、旅行安全、商売繁昌、家運隆昌、良縁子孫繁栄、進学修業、事業成就など
御朱印
こちらは印刷されたものになります。
別宮椿岸神社のかなえ滝
境内には別宮である「根岸神社」があります。
猿田彦大神の妻神・天之鈿女命(アメノウズメノミコト)を主神としてお祀りされています。
天之鈿女命(アメノウズメノミコト)は天照皇大御神が天の岩戸に隠れてしまった際、その岩戸の前で踊り、大神を誘い出したと言われている女神です。
その上、猿田彦大神の妻ということで、御神徳は芸道の祖神、鎮魂の神、夫婦円満、縁結びの神と言われています。
そしてこの根岸神社のもうひとつの魅力は境内に「かなえ滝」と呼ばれる滝があることです!
滝がちょうど人の顔のような猫の顔のような感じに写ってしまいました💦
この『かなえ滝』を携帯電話の待ち受け画面にすると、恋愛運がアップすると言われており、以前多くの女性がパシャパシャと撮影していたのを思い出します。
恋愛云々じゃなくても、この滝を眺めているだけで、あらゆる願い事が叶いそうな気もしてきますね。
こちらのかなえ滝はその奥にある「金龍明神滝」より流れています。
この日はここまでは見にいけませんでした💦
龍神様があちこちに!龍神三社巡り
椿大神社境内には龍神をお祀りするお社が3つあります。
まず椿大神社の入り口付近に「庚(かのえ)龍神社」があります。
こちらには、金龍龍神・白龍龍神・黒龍龍神が祀られています。
そして根岸神社の東南に「龍蛇神両地神社」があり、ここはまだ新しく2020年3月に建立されています。
御祭神は龍蛇神であり、水に住む「龍」の信仰からは火難除け、水難除けの守護を、また、地に住む「蛇」の信仰からは土地の災難除けを司り、更には財運、身体堅固に霊験あらたかとされています。
最後に行満堂横にあるのが「椿立雲龍神社」です。
御祭神は立雲龍神です。
この日は帰路に急いでいたのもあり、ゆっくりと回ることはできませんでしたが、次回訪問した際は龍神三社参りも行いたいと思います。