【岐阜県美濃市】大矢田神社もみじ谷は緑一色!登山も楽しめる

参拝レポ(岐阜)

ちぃぽんです♫

 

岐阜県は美濃市に鎮座する大矢田神社(おやだじんじゃ)

美濃インターより車でおよそ15分くらいの場所なので比較的行きやすい場所になります。

 

そんな大矢田神社を参拝してきましてのでレポしていきます。

 

大矢田神社の歴史と御祭神

初めて行く神社を参拝する際は、ある程度はその神社について調べるほうがいいです。

 

どんな歴史があるのか?
どんな神様が祀られているのか?

 

事前に調べることで、社殿へ向かう際の気持ちも違ってきますし、より神様にお近づきになれるような気がします。

 

この神社は「もみじ谷」としても有名で、一帯の楓谷には約3000本のヤマモミジがあり毎年11月下旬が見頃となっているようです。

秋の大矢田神社
秋の大矢田神社

紅葉の季節に行きたい方は岐阜の旅ガイドを参考にどうぞ。

 

神社の創建は孝霊天皇(こうれいてんのう)の時代だそう。
日本の第7代天皇なので現在の令和の天皇が第126代天皇だということを考えると・・・

 

すんげーー大昔!!!ww

 

 

御祭神は建速須佐之男命(タケハヤスサノオノミコト)

 

摂末社祭神
天若日子命(アメノワカヒコノミコト)
阿遅志貴高日子根命(アジシキタカネヒコノミコト)

 

楼門は1723年に再建されたもので美濃市指定文化財となっています。
この時期はジャガが見頃でして✨
(訪問日時は4月末)

所々に可愛い花を咲かせておりました。

ジャガの見頃は4月下旬~5月中旬のようです。

楼門の先は・・・

参道がながーーーく続いてます!!
新緑の季節なので、新鮮で美味しい空気を吸いながら向かいます!


緑に囲まれた自然豊かな参道

どうですか!
とっても綺麗な緑・・・

景色だけでも癒やされます☘

 

この先に神の領域にかかる「太鼓橋」があります

こうした神社でよく見かける「太鼓橋」や「神橋」は水路を挟んでいることもありますが、ただ川を超えるための橋ではなく、人間の領域と神の領域の境界線をあらわします。

 

今はこうした太鼓橋は重要文化財に指定されていることもあってか?渡ることが禁止されている神社が多いですね。


境界線を超えると・・・

長い石階段がみえてきます。

う~~ん、長い💦笑

神社へ行くたびに足腰が鍛えられそうです😁

石の高さは低めなので、わりかし登りやすい!

 

手水舎のさらに上が社殿です。あと一息!!
この階段はちょっと登りにくい・・・^^;

 

江戸時代再建の本殿と拝殿(重要文化財)

鳥居をくぐると・・・・

なんとも趣のある社殿が姿を見せます。

 

拝殿・本殿とともに江戸時代(1671~1672)に再建されたものでともに重要文化財に指定されています。

 

この風格・・・最高ですね!!

拝殿には誰もおらず、ゆっくりと手を合わせたその時!!

 

ぴんぽんぱんぽ~~ん

 

ちょうどお昼の2時になったところだったようで町のお知らせ?みたいなものがスピーカーから流れてきました・・・ww

 

やっと終わったと思ったら、今度は登山客が鈴をチリンチリン鳴らしながら降りてきました^^;

 

タイミング・・・思いっきりズレちゃいましたねぇ~~💦
神社あるあるですww

 

本殿

登山客はたいがい2人以上で登られるので、やっぱお喋りしますよね(;´Д`)

 

ベンチもあるし、そばで休憩はじめてしまったので、しばらく周りを探索しながら去るのを待ちました。

 

境内には伊勢神宮遥拝所がありました。

そして社務所らしきものもあるのですが、どうやら無人・・・

 

御朱印に関しては郵送で!とのこと。
なので今回は御朱印はいただけず・・・

販売機型のおみくじの機械が目にとまりました。

このタイプの販売機は初めてみます。

 

100円を入れ、レバーを下げるも・・・

 

・・・

・・・

おみくじが出てこない💦💦

 

機械を揺らしてみると・・・
中身はいってにゃ~~がね💦

 

あの・・・私の100円・・・
戻って来ませんが・・・笑💦

 

吸い取られたままの100円は神社へのご寄付という形にしました^^;

 

 

登山も楽しめる(天王山登山コース)

神社境内より登山コースが設けられているようです。

 

 

天王山 · 〒501-3771 岐阜県美濃市大矢田
★★★★☆ · 山頂

小一時間ほどで登れるのでプチ登山って感じですね!

 

この日はもぅ14時回っていたし、そろそろ帰らねばならなかったので登山はせずに帰宅しました。

小一時間程度の登山なら体力のない私でも登れそうですね♫

 

山頂は大パノラマが広がり最高の景色を堪能できるようですよ!

 

登山も好きな方はしっかり熊よけの鈴をつけて、参拝と登山の両方を楽しんでみてはいかがでしょうか?☺

 

その他の摂社・末社など、周辺の紹介

参道の石階段を登っている最中、いくつかの社を通り抜けました。

 

帰り道に立ち寄ってみたのでいくつか紹介します。

 

荒祭若宮神社

 

 

天王天満神社

 

直毘(なおび)の滝」と呼ばれる禊の滝もありました。

天王山の奥深くから湧き出る浄水だそう。

華堂神社(※最初にお参りする神社)

こちらは階段を登った先に3つのお社があります。

手前から「新宮神社」「華堂神社」「三社神社」

 

この日は初めて訪れた神社だったので知らなかったのですが💦

新宮神社は熊野速玉男命(くまのはやたまのみこと)がお祀りされております。

厄除けの神様でして、御本殿に参拝される前にここで参拝し、心身を清めるようです。

 

楓谷稲荷神社

ちょうど工事中で業者さんが作業しておりました。

以前がどんな感じだったのかは分かりませんが、階段を修復し登りやすくしているようでした。

雨除けの屋根が付いた真新しいお社です。

 

後ろの方に目をやると・・・・

もうひとつ、お社がありました。

榊が枯れていて、あまり管理がなされていませんね・・・

こちらの稲荷神社は特になにも御神気らしきものは感じませんでした(;´∀`)

 

 

天王山祖霊神社

大矢田神社に向かう途中にあり、大駐車場の前にありました。

 

御祭神は天之御中主神・建速須佐之男命
天若日子神阿遅志貴高日子根命氏子の祖霊

こちらの神社は宇宙の大神様である「天之御中主神」が加わっているようです。

 

こちらの神社も無人のため御朱印情報は分からず・・・

 

由来を読むと、養老2年(718年)この地にお寺を建てたが、明治時代までの間に焼失など色々あって最終的には神仏分離の大命により、神道へと帰依することとなったようです。

 

アクセス・駐車場

駐車場は先程紹介しました天王山祖霊神社前に大駐車場があります。

私の車だけがポツン・・・・笑

 

ここから大矢田神社は徒歩で行けるのですが、あまり歩きたくないよぉ~って方は大矢田神社楼門を通り過ぎたトコにも停められます。

 

ただし、紅葉の時期はまた駐車場情報が変わる可能性があるので注意してください。
紅葉の時期は駐車場が有料にもなるようです!

 


今のオフシーズンなら、無料で奥の方に停められます。

 

アクセスはこちら↓

Google マップ

 


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