首から上の神様!【岐阜県】御首神社とは

参拝レポ(岐阜)

ちぃぽんです♪

 

先日、岐阜県大垣市に鎮座する
御首神社」へ参拝に行ってきました。

 

こちらの神社の御祭神は
平将門公の御神霊です。

この地になぜ、平将門公の御霊が祀られているのか??

 

平将門公は歴史を探ると、やりたい放題の独裁者という印象。

当然のごとく、斬首の刑にされた平将門でしたが、一説によるとその首はまだ死んでおらずカッと目を見開き、無念の思いを口にしたそうな・・・

京都で晒される首

首が晒されて三日目、自分の胴体を求め白い光を放って東の方向へ飛び立ったそう・・・・

 

そしてこの異変を知った美濃の国、南宮神社では、将門の首が関東に戻ることにより再び乱の起こることを恐れ祈願したところ、神社に座す隼人神が矢をつがへ東に飛びゆく将門の首を射落としたそうです。

 

この首が落ちた荒尾の地に将門公を神として崇め祀ることによって、再びその首が関東に戻らぬよう、その怒りを鎮め霊を慰めるために創建されたのが、御首神社であると伝えられているそうです。

 

無念という思いが強かったからか?死んでもなお、胴体を探しさまよう霊魂。

このすさまじいほどの怨念は後に「祟り」として日本を震えあがらせます。

 

関東に祀ってある首塚を壊したりすると、関係者が亡くなったり病気になったり怪我をしたりが続出したそうで💦💦

この時代になっても首塚に気を使っているようですが、現代は出世のご利益があるとビジネスマンを中心に参拝されているという、パワスポ化しているようです♪

現代の首塚

 

ということで、平将門公の御霊をお祀りする御首神社のご利益は・・・

 

首上の病気平癒はもとより、健康(ぼけ防止)や学業成就、交通安全・家内安全・商売繁盛・厄祓いなどが願われています。

 

他、ビジネス運や勝負運などのご利益もあるようです♪

 

拝殿

絵馬も参道の両側にたくさん奉納されておりました。

時期になると受験生が多く参拝しにくるそうです。

 

そしてここでは拝殿の御神砂(100円)を購入することができます。

 

以前購入した時は、枕の下に御神砂を敷き、寝起きしていました。
前は頭痛持ちだったんですが、いつしか治っていましたね。

 

 

そして、もうひとつ!!
この神社には「絵馬堂」と呼ばれる建物があるのですが・・・

絵馬堂

中を覗いてみると・・・

帽子がたーーーくさん!!

 

そう、ここは首から上の神様

 

帽子等(首上に関するもの)は、常に大神様のお近くで病気等諸祈願成就のご守護が頂けますよう
思いを込めてご自身の代わりとして奉納ができるのです。

 

受付は社務所にて。
奉納された帽子等は、その年の暮れまで絵馬堂に掛けられ、翌年の二月節分に執り行われます「浄火祭」で奉納者の心願成就祈願の後、忌み火にてお焚き上げされるようです。

 

境内は他に稲荷神社等がありました。

いかがでしたでしょうか??

 

御首神社は「大垣西インター」降りてすぐの所にあります。

高速降りて最初の信号を右折、1つ目の信号(荒尾町)を右折です。踏切越えたらまた右折・・・
少し大回りですが中央分離帯があるため、仕方ないです。

 

電車の場合、JR「大垣」駅よりJR美濃赤坂線へ。「荒尾」駅下車、徒歩1分です。

 

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